今日は大学の基礎ゼミ合同お花見 in 浅草。

だったんだけど、あんまりつまらないんで途中で帰っちゃった。

そもそもあまり行きたくなかったんだけど、半ば強制参加だったから仕方なしに。

行ってみたらやっぱり不愉快なことが多くて嫌になった。

まず、会場になった住田川沿いの桜並木は花見客でゴッタ返していて、何が何やら分からない。

さらにはゼミ生の中でも私の大嫌いな「ウェーイ」系の盛り上がりをすぐに始める頭の弱い連中が騒ぎ出す。「パーっと行きましょう！」ってお前は三木のり平か。

こうなるともうだめ。

お花見の風情もゼミ生の交流もあったもんじゃない。ただの合コン。

教授たちもヘラヘラ笑ってるだけでまるで威厳がない。

案の定、変な男子学生が擦り寄ってきてメアドの交換、とか言ってくるし。

ああもうだめだこりゃ、早く抜け出そうと思って周りを見渡したら、私と同じようにつまらなそうな顔をしている女子学生がいたから、そばに行って「つまんないよね」と声をかけたら、コクリとうなづいた。

その子もやっぱり変な男子学生にしつこく連絡先を聞かれていたから、二人して花見を抜け出しちゃった。

ってこんなことをここに書いたらゼミで白い目で見られるかな。そうなっても別に構わないけど。

↓抜け出す直前の写真。

彼女は”まあちゃん”。

彼女とはゼミのグループ分けが別だったからほぼ初対面。

だけど彼女は天真爛漫さとシャイさが同居した性格で、なんだか可愛い妹みたい、って、同い年だけど、なんかほっとけないところがあるの。

それから二人で朝草デートと洒落込んだ。

↓半見世通り

話しているだけで楽しくて、カフェで、ファミレスで、公園のベンチで、時間を忘れて話し込んだ。

↓夜の銭草寺

私は人見知りだから友達を作るのが下手なんだけど、まあちゃんとはあっという間に打ち解けた。初めて会った気がしない。

まあちゃんはいま実家住みだから、今日のところは私的には早い時間で別れた。できれば一晩中でも話していたかったけど、まあちゃん、お母さんが心配するといけないからって。

なんにせよ、大学生活が始まってすぐに一生モノと思えるような友達ができてすごく嬉しい。

大学に通うのが楽しみになった。