街を歩けばあちこちに幸せそうなカップルが。
果たして、あの仲睦まじいカップルたちはどのようにして出逢い、どのような過程をたどり、交際にまで発展したのでしょう。
街行くカップルに直接お話を伺い、その体験を話してもらうカップルインタビュー。第27回目に登場するのは赤阪・日江神社で会った、共に大学生のまたおくん(21歳)とままみさん(20歳)のカップルです。
なれそめはバイト先
初めて会ったのはバイト先でした。ピザ屋さんなんですけど、私の方が3ヶ月先に入っていて、そこに彼が入ってきました(ままみさん)
彼女が僕の教育係になったんです。ピザ生地を丸くするのとかいろいろ教わりました。とてもとても厳しかったです(笑)(またおくん)
第一印象は?
老けてるなあと思いました(笑)真面目に言うと、偉ぶったりカッコつけたりしない人だなと思いました。周りの友達とか同じ学部の男子とかは虚勢を張るような人も多いんですけど、そういうところが全然なかったです(ままみさん)
年下だけど落ち着いてるなあ、しっかりしてるなあと思いました。あまり前面に出る感じじゃないんですが、いつもニコニコしていて、優しそうだなと思いました(またおくん)
どうやってカップルに?
初めて会った時から、なんだか初めて会ったような気がしなくて、ずっと昔からの知り合いみたいな気がしました。だからすごく自然に付き合ってました。あれ? 私たち付き合ってる? みたいな。初めて会ってから2ヶ月くらい経った頃だったかな、この人が恋人なんだ、ってちゃんと思ったのは(笑)(ままみさん)
僕も、昔からの知り合いみたいに感じました。出会ってすぐに自然と仲良くなって、一緒にいるのが当たり前だと感じてました。むしろ人から「二人は付き合ってるんだよね」って言われて、あっそうか、これって付き合ってるってことなんだ、と気付いた感じでした。だからいまだにお互い告白とかしてないんです(またおくん)
お互いの好きなところ
好きなところというか、私たち、感覚が似てるんですよね。面白いと思うもの、美味しいと思うもの、嫌だなと思うもの、それから金銭感覚や公衆衛生の感覚とか、そういうのがすごく似てるんです。だから彼といると、いつでも自然体でいられる気がするんです。そこが好き……というか一緒にいて楽です(ままみさん)
同じものを見て同じように感じるから、いろんな感情を分かち合えるような気がします。楽しさや嬉しさは共有することで2倍に増えて、怒りや悲しみは共有することで半分に減るような気がします(またおくん)
お互いの直してほしいところ
特にないかな。老け顔なのはしょうがないし(笑)今年から就活が始まるのでしばらく大変だろうけど、ずっとこのまま変わらずにいてほしいです(ままみさん)
直してほしいところ、うーん……暗算が苦手なところくらいかなあ。たとえば買い物をして支払いの時に、こっちから小銭を出してキリのいいお釣りにしようとするときがありますよね。ああいうときに、出す小銭の金額を間違えて、却って小銭が増えたりとかよくしてますね(笑)それも見てて楽しいですけど(またおくん)