今日は我が息子の婚約を記念した、両家合同の食事会でした。

嫁になる彼女と我が息子とは、もう５年くらい付き合ってたのかな？

親から見ても仲の良い、似合いの２人で、ほほ笑ましい思いで見ていました。

結婚に向けては２人とも堅苦しいことはしたくないということで、結納などは特に行わず、すべてを簡略化した形で進めることにしたそうです。すでに同棲を始めてから１年以上経っているし、改めて盛大にする必要もないという判断のようです。

彼女のお母さんとも、これまでに何度かお会いしていて、とても優しい、それでいて芯の強い、しっかりした人だなという印象をを持っていました。関東一円に支店を持つスーパーの、地域の統括マネージャーをしているという、大変に仕事も出来る人で、このお母さんに育てられたのなら、きっと娘さんも大丈夫、とそう思えるような人です。

息子は、私が４０のときに出来た、いわゆる年をとってからの子供でしたから、甘やかして育ててしまったのではないかと、常に自責の念を抱いていました。

ところが蓋を開けてみたら、こんなにしっかりとしたすてきなお嬢さんが、息子と一緒になってくれたのですから、これで良かったのだ、間違っていなかったのだと胸をなで下ろしています。

Mちゃん、いまは体を大事にして、どうか丈夫な赤ちゃんを産んでください。いまのうちから言っておきますが、孫のことは全精力を傾けて可愛がりますよ！

そして、我が息子と末長く、幸せな家庭を築いてください。Mちゃん、私の息子を選んでくれて、ありがとう。ほんとうに、ありがとう。

息子よ、もしも彼女を泣かせるようなことがあったら、私と母さんが承知しないからな。肝に銘じておきなさい。

渡る世間に鬼はない。周りへの感謝を忘れることなく、２人で力を合わせて頑張れ。２人の人生はまだ始まったばかり。末長く、笑顔の絶えないやさしい家庭を作って欲しい。

２人の未来に幸あれ！